Loading...
The World's Oldest Diamond Company
英国を愛し、ともに歴史を紡ぐ
ダイヤモンドメゾン。
1789年創業のバックス & ストラウスは、
世界で最も古いダイヤモンドメゾンです。
パートナーに伝統と現代を融合させた
創造哲学をもつフランク ミュラー
ウォッチランドを選び、
ダイヤモンドのためにデザインした、
最高峰と讃えられるダイヤモンドウォッチを
手掛けています。
BACKES & STRAUSS AT THE BRITISH MUSEUM
バックス & ストラウスと
大英博物館の、密接な関係。
古代メソポタミア北部にあったアッシリアの都市ニネヴェで、19世紀半ば、ある彫刻が発掘されました。
この彫刻からインスピレーションを得て手掛けたという金のブレスレットが発見され、大英博物館で展示されることで
バックス & ストラウスの歴史のなかの、忘れられていた大切な一章が明らかになったのです。
[ジュディ ルードゥ/大英博物館 学芸員によるレポート]
装飾的なデザイン
アッシリア美術
バックス & ストラウスが手掛けたアッシリア風ジュエリー
アッシリア風ジュエリーの記録
1850年の一大旋風
アッシリア風ジュエリーについて
大英博物館の学芸員である、ジュディ ルードゥによるレポートは、とても興味深いものです。レポートにもあるように、かつてアッシリアの都市から発掘された彫刻からインスピレーションを得て、J.F. バックス & Co.が手掛けたという金のブレスレットは、現在、ロンドンの大英博物館に展示されています。 ドイツでバックス & Co.を創業したゲオルグ カール バックスが、1819年に亡くなり、息子のヨハン フランツは、ダイヤモンドとジュエリーの取り引きと製造を続けながら、ロンドンの事業を独立させ、社名もJ.F. バックス & Co.と改名。ダイヤモンドの取り引きを続けていましたが、その頃には、会社の中心となる事業は、ジュエリー製造でした。そのため、1851年のロンドン万国博覧会では、J.F. バックス & Co.のジュエリー製品が、博覧会用カタログで2ページにわたり紹介されるほど、著名な会社となっていました。
JOHN BULL COLLECTION
バックス & ストラウスが、ダイヤモンドメゾンとして創業したのは18世紀後半であり、ロンドンの中心地に拠点を開設したのは19世紀初頭。そこで、2世紀以上もの時を経ながら、英国とロンドンを敬う気持ちを大切にし続けてきたことを記念し、捧げたのが、ジョン ブル コレクションです。英国の象徴であるユニオン ジャックをモチーフとしたシンボリックなリミットモデルであり、個性的なダイヤモンドウォッチです。ちょうど、19世紀初頭の英国は、ジェームズ ワットが、新しい方式の蒸気機関を開発した頃であり、画期的な動力源の登場により、産業革命も円熟期へのステップを昇りはじめ、社会全般も大きな変革をみせていました。時代は移り、歳月は流れましたが、バックス & ストラウスは、時を超え大切にしてきた、英国とロンドンを愛するが故の遊び心だけは、決して忘れてはいません。
ジョン ブル コレクションは、燦然と輝くダイヤモンドと貴石が、象徴的でシンプルなケースに収められ、スタイリッシュなダイヤモンドウォッチとしてデザインされています。この特別なモデルは、ピカデリー、バークレー、リージェントの各コレクションに用意していますが、これまで手掛けてきたダイヤモンドウォッチのなかでも、ひときわ個性的なコレクションであることは間違いありません。
ピカデリー ジョン ブルは、ピカデリー コレクションのなかでもシンボリックな存在であり、あの偉大な円形状の交差点をイメージしながら、クラシカルなラウンドウォッチとして再現しています。
偉大な円形状の交差点とは、もちろん、ロンドンを象徴するシンボリックな広場のひとつであるピカデリー サーカスです。どの時代にあっても、新しいエネルギーと伝統的なエレガンスとが融合する広場周辺の雰囲気を捉え、醸し出しています。ピカデリー サーカスは、ロンドン随一の賑わいのあるピカデリーとリージェント ストリートが交差する位置にあり、円形状の交差点として知られています。ロンドンを中心に活動した建築家であり、宮廷都市計画家としても著名であったジョン ナッシュが、1819年に手掛けました。当時の英国では、王室関係の建築物に携わる彼のような建築家は希少な存在で、主に都市計画などを担当。彼は、リージェント ストリートをはじめ、リージェンツ パークなどを手掛けたことでも知られています。
ピカデリー ジョン ブルの心臓部であるムーブメントなど、腕時計の製作を手がけているのは、現代の天才時計師と讃えられるフランク ミュラーが率いる、フランク ミュラー ウォッチランドです。